暗くてブレる!
という経験は多かれ少なかれあるんじゃないでしょうか。
イベント会場や撮影会、自宅撮影。
ややもすると高いお金を払って参加したスタジオ撮影会だって、
ブレるときはブレます。そして残念な気分になります。
そういう訳でして第2回のテーマは、
暗くてもブレずに撮る方法
対象:デジイチ・コンデジ(携帯カメラでも可)
続きは右下からどうぞー。
対策として確実なのは三脚やフラッシュなのですが、
ドール撮影ではどちらも敬遠されているような気がします。
かく言う私もフラッシュに限っては概ね「発光禁止」にしてあります。
そういうわけでこれらの利点やコツは省略。
またの機会に書くとしましょう。
さてブレずに撮るのにフラッシュでもない、三脚でもないとすると、
次に出てくるのはISO感度というものです。
ISO感度は光に対する感度、とかよく説明されまして、
ザックリ言ってしまうと、
感度が高い=暗いところでも早いシャッター速度で撮れます。
デジイチ、コンデジ、
ものによっては携帯カメラでも設定可能なよう。
撮影モードによっては自動制御になっているので、
メニューに見当たらない時はモードを変えてみてくださいね。
冒頭の写真をISO感度を変えて。
左(携帯は上)はISO200、シャッター速度1/3秒。
右(携帯は下)はISO800、シャッター速度1/13秒になりました。
さて。
ここで話を終わらせてしまうと、感度は高い方が良いという感じになりますが、
必ずしも高ISO感度=良いというわけでもありません。
確かに感度が高ければシャッター速度は早くなるのですが、
その分、写真の画質は低下します。
実際にどう低下するのか、説明が長くなるのでそこは次のテーマといたしまして、
今回はココでまででまとめ!
暗くてもブレずに撮る方法
>>>フラッシュや三脚を使わないならISO感度を上げる
>>>ただし、写真の画質が低下することに注意
次回はISO感度と画質についてお話しますー。
長期放置から復活いたしました~
さっそく次の更新に向けて・・・
花粉と戦いながら作業中です!
(2013.03.17)
【第1回】デカ鼻・短足にとれてしまう・・・
【第2回】暗くてブレる!
【第3回】ISO感度は高ければいいってものじゃない?
【第4回】自宅で簡単撮影ブースの作り方
【第5回】撮影で顔が暗くなってしまうときの対処法
【第6回】フラッシュでも自然な感じに撮れるのか?
【第7回】便利なブースアイテム「チュール」