だいぶ長いことコチラのブログを放置してしまいましたー。
更新をお待ちいただいた方々に申し訳ないです・・・。
さてさて。
前回の締めくくりにて「次回はボケ」とか書きましたが、
久しぶりなのでリハビリがてら、撮影ブースに関連したテーマを取上げてみます。
以前に自宅で簡単ブースというものをご紹介しましたが、
背景や小物を揃えるのはなかなか難しい。
とりあえず揃えてはみたけれど物足りない!
なんて思いを自宅ブース撮影を始めた頃よくしました。
そんな訳なので「これがあればソレっぽくなります」的なアイテムを、
ちょこちょこご紹介していこうかと思います。
今回は、
便利なブースアイテム「チュール」
続きは右下 read more... から、どうぞ~。
一部の方にはお馴染みかもしれませんが、
「チュール」という生地。
身近なところだとドール用ドレスのパニエに使われています。
一般的なところだとウェディングドレスですかね?
最近はスカートの生地にもメインで使われていたり。
「なんだ布か」
と思われるかもしれませんが、侮ることなかれ。
手軽にゴージャス感を作り出せる夢のような素材なのです。
まずは、白い布をベロンと垂らしただけの背景。
コレで撮ってみると、・・・なんとも味気ないですね。
たたみジワまで写って残念感満載!
そこにチュールを投下すると、
こうなります。
シワが見えなくなってスッキリ。
背景がぼやけるので雰囲気が柔らかくなったようにも見えませんか?
ちなみにチュールはシワが付きにくい素材なので、
他の生地のように畳んで置いておいたらシワが・・・!
なーんて心配もありません。
上の写真では単純に証明写真の構図を使っていますが、
生地を重ねてフワフワとした質感を出しつつポージングをとると、もっと良い感じになります。
ドールに被せたり、クシャクシャにして上に寝かせてみたり。
今回は「自宅で簡単に」がテーマなので白系でまとめたましたが
実際には色・柄のある背景のほうがチュールの良さを引き出せます。
造花などブース素材と合わるとこれまた良い感じに。
そんな訳で今回のまとめ。
便利なブースアイテム「チュール」
>>>テキトーに置くだけでなんとなくゴージャス
>>>背景をボカせて雰囲気が出る上、シワになりにくい
>>>セットするときはフワフワ感が出るように
>>>購入については以下の通り
購入は服飾系の生地を置いているお店にて。
ネットショップでももちろん取り扱っています。
種類や長さについては好みがあるのですが、参考として
15Dチュールを250cm以上
(15ディニールチュール・15チュールと表記はイロイロ)
(使い方にもよりますが、あまり長いと扱いづらいです)
をオススメしてみます。
自宅撮影だけでなく、スタジオに持っていっても活躍してくれるので、
よろしければぜひお試しあれ~。
予想外に長く放置ブログとしてしまいましたが、
前回フラッシュについての記事に拍手をいただきありがごうとございました!
1月からずっと実生活が忙しく、資料写真が撮れなかった次第。
やっと落ち着いてきたのでまた月1.5ペースぐらいで更新していきたいと思います。
次こそは・・・「ボケについて」をっ。
長期放置から復活いたしました~
さっそく次の更新に向けて・・・
花粉と戦いながら作業中です!
(2013.03.17)
【第1回】デカ鼻・短足にとれてしまう・・・
【第2回】暗くてブレる!
【第3回】ISO感度は高ければいいってものじゃない?
【第4回】自宅で簡単撮影ブースの作り方
【第5回】撮影で顔が暗くなってしまうときの対処法
【第6回】フラッシュでも自然な感じに撮れるのか?
【第7回】便利なブースアイテム「チュール」