自宅撮りのときはだいたい壁やカーテンが背景。
はたまた壁に貼り付けた布かナニカ。
たまには違う背景で撮ってみたい!
という訳で、第4回のテーマは
自宅で簡単撮影ブースの作り方
です。
今回はプチスペースで短時間で作れるタイプにしてみました。
思い立ってサックリ撮影したい!という時にオススメです。
それでは続きは、右下から~。
まず肝心なスペースですが、半畳あれば十分。
テーブルや机の上でも大丈夫です。
フェンスみたいなモノ(高さ約50cm)を2枚。
園芸用ワイヤーなどで繋げて立たせます。
60クラスのドールなら一回り大きくても良いかもしれません。
入手先は100円ショップやホームセンターです。
写真では絨毯の上ですが、
滑りやすい場所でやるなら滑り止めに何かひくか、
テープなどで軽く固定してあげてください。
背景布を投下。
布丈は床までしっかり覆う長さ(目安はフェンスの高さ+1m)がベスト。
写真は布というかロングスカート(衣類は意外と使えます)ですが、
見ての通り丈が足りません。
足りないので床面に人工芝マットをひいてみました。
これも入手先は100円ショップです。
ソンナモノナイって?
床面はフローリングや絨毯をそのまま残してもいいですし、
布や紙をひいても面白いです。
コルクマットやゴザ、ランチョンマットなんかも使えます。
アクセントにストールと、
時期的にクリスマスだったのでなけなしのオーナメント。
地味ぃな感じのクリスマスブースになりました。
小物は造花やアンティーク小物、お菓子などなどなど。
テーマに合ったものを2・3個ぐらい放り込めばOK。
(ボリュームのあるブースにしたい場合は、小物をたくさん入れてください)
そういうわけで以上。5分もあれば完成です。
本当に簡単ですがメインはあくまでドール。
なので、ブースこれで十分なのです。
実際に撮ってみるとこんな感じになります。
最後の写真は60クラスになります。
ブースの高さが50cmぐらいなので手狭ですが、
顔メインに写すだけなら問題ありません。
ちなみにポイントは、
ブースやドールは立体感が出るようにセットすること。
撮るときはドールを大きく写し、ブース全体を撮ろうとはしないこと。
平面的にセットしてブース全体を写そうとすると、
ボリューム感に欠ける簡単ブースなのでどうしても残念な感じになります。
それではまとめ!
自宅で簡単撮影ブースの作り方
>>>用意するもの:フェンス(2枚)・背景布・小物
>>>フェンスに布を掛け、小物とかを置く
自宅撮影でいつもと違う背景にしたくなったときは、
ぜひブース撮影に挑戦してみて下さいー。
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追記。
撮影ブースと呼ぶには簡単なものですが、
意外とご好評いただきありがとうございます!
少しでも皆様の参考になれば、と
今後も作り方・コツについてポツポツ投稿していきますので、
どうぞよろしくお願いいたしますー!
(2013.01.07 べむ)
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毎度の次回予告。
せっかく今回のテーマが自宅ブースの作り方だったので、
自宅撮影のあるあるネタとして、顔が暗くなってしまう時の対処方法を書きたいと思います。
長期放置から復活いたしました~
さっそく次の更新に向けて・・・
花粉と戦いながら作業中です!
(2013.03.17)
【第1回】デカ鼻・短足にとれてしまう・・・
【第2回】暗くてブレる!
【第3回】ISO感度は高ければいいってものじゃない?
【第4回】自宅で簡単撮影ブースの作り方
【第5回】撮影で顔が暗くなってしまうときの対処法
【第6回】フラッシュでも自然な感じに撮れるのか?
【第7回】便利なブースアイテム「チュール」